人気の美容医療メニュー、ダーマペン。最近はマスクでダウンタイムを隠しやすいことから、美容医療初心者さんも挑戦しやすくなっていますね。

そこで今回はダーマペン経験者の編集部員が、ダーマペンの料金や基礎知識を徹底解説します！

おすすめの美容皮膚科クリニックも紹介するので、ダーマペンの施術を検討中の人は必見です。

【カウンセリング無料】ダーマペンおすすめクリニック12選！

ダーマペンができるおすすめのクリニックを紹介します！

クリニックによって、値段だけでなく特徴やクリニック数も違うので、ぜひあなたが気になるクリニックを探してみてくださいね。

ダーマペンとはどんな施術？

そもそも、「ダーマペンって聞いたことあるけど、詳しくは知らない」という人も多いのではないでしょうか？

まずはダーマペンの基礎知識から学んでいきましょう。

ダーマペンとは”微細な針で肌を刺激して綺麗にする施術”

ダーマペンとは、髪の毛よりも細い針を使って、皮膚に小さな穴を空ける施術。

穴が空くと、皮膚はその小さな傷を回復させようとします。その回復しようとする過程でコラーゲンが生成され、ニキビ跡や毛穴の開きなどに効果が期待できます。

クリニックによっては、ダーマペンのことを「ダーマペン4」と呼んでいるところもありますが、それはダーマペンで使用する医療機器の名前なので、内容は同じです。

「ダーマペン4」とは、アメリカ食品医薬局で認可を受けている医療機器。先端に16本の針がついているペン型の機械で、細かい部分の施術にも対応できるのが特徴です。

また、針の深さは都度調整が可能。深くアプローチしたい部分は深めに、痛みを感じやすい骨と近い部分は浅めに、とお悩みに合わせて調整ができるのでより効果的な施術となります。

共立美容外科では、ダーマペンワールド社のドクターがダーマペン4について解説しています。

ダーマペンで効果が期待できる肌悩み

皆さんは、このようなお悩みを抱えていませんか？

この肌悩みを抱えている人にはダーマペンがおすすめ！

ダーマペンはコラーゲンを生成して肌の再生を促す治療のため、さまざまな肌のお悩みに効果が期待できます。

また、クリニックによってはダーマペンで使用する薬剤を選択できるので、あなたの肌悩みに合わせて施術できるのも嬉しいポイントです。

ダーマペンのダウンタイムは4日程度

針の深さやその人の肌質にもよりますが、ダーマペンのダウンタイムは最短2日・最長でも2週間で、平均して4日程度で気にならなくなる場合が多いです。

ただし、冒頭でも言った通りダウンタイムには個人差があります。不安な人は針の深さを浅めにしたり、医師や看護師に相談してみるといいでしょう。

ダーマペンの施術の料金相場

施術を受けるなら、気になるのはやはり金額。

今回は、この記事で紹介しているダーマペンや麻酔、オプションのヴェルベットスキンの料金相場を算出してみました！ ぜひ参考にしてみてくださいね。

ダーマペンの料金相場

ダーマペンの施術の料金相場は1回約22,000円ほど。ただし、これは1回あたりの料金相場なので、3回や5回などの複数回のプランなら、1回あたりの料金が安くなることが多いです。

麻酔の料金相場

針を肌に刺す施術なので、ダーマペンにおいて麻酔はほぼ必須と言っていいでしょう。

ダーマペンで使用する麻酔の料金相場は1回約2,500円ほど。

クリニックによって施術料金に含まれている場合と別料金の場合があるので、契約時に必ず確認しておいてください。

ヴェルベットスキンの料金相場

ヴェルベットスキンとは、コラーゲンピールというコラーゲンの増生を促す薬剤とダーマペンを組み合わせたもの。こちらはダーマペンのオプションメニューとなるので、少し高く1回約35,000円です。

ダーマペンの施術とヴェルヴェットを交互に施術することも可能なので、料金に抵抗がある人は肌トラブルが気になったときや大切な予定の前などだけヴェルヴェットスキンの施術を受けるなど、お財布に合わせて併用してもいいでしょう。

ダーマペンとヴェルベットスキンの違いは？

ダーマペンおすすめクリニック比較表

相場を知ったうえで、改めて比較表で料金を確認してみてくださいね。

ダーマペンがおすすめな人

これまで紹介したダーマペンの内容を踏まえ、以下に当てはまる人はダーマペンがおすすめです！

毛穴やニキビ跡・クレーターが気になっている人

ダーマペンは、小さな針で皮膚に傷をつけ、コラーゲンの生成を促すことで肌を綺麗にする施術。

その回復の過程において、コラーゲン量が増えると肌がふっくらして、毛穴やニキビ跡・クレーターが気にならなくなります。

ダーマペンを使ってお肌に小さな穴を開けると、お肌は傷を治す力（自然治癒力）を働かせて、元の状態に戻そうとします。お肌の傷が治るまでの過程で、真皮の中では、お肌を美しく保つために必要な、コラーゲンやエラスチンなどが新たにつくり出されていきます。これにより、ハリのあるお肌、ぷるぷるとしたお肌へと若返る効果が期待できますので、シワやタルミへの効果も期待できるのです。

また、コラーゲンの生成をさらに促す「コラーゲンピール」とダーマペンを組み合わせたヴェルベットスキンにすれば、さらに肌質改善が期待できますよ。

ダーマペンとヴェルベットスキンの違いは？

いちご鼻や小ジワなど、細かい箇所が気になっている人

鼻や小ジワは範囲が狭いため、レーザーなどの治療ではアプローチしきれない場合があります。ダーマペンはペン型の機器なので、鼻や目元・口元などの細かい部分にも施術が可能。

また、クリニックによっては部位ごとの施術ができるところもあるため、「改善したい部分はあるけど、全顔するのはちょっとお金がもったいない……」という人でも、少しの出費で気になるところだけ選べてお得ですよ。

お金をかけて、手早く肌を綺麗にしたい人

ダーマペンは、少なからずお金がかかります。一方で、医療行為であるぶん、化粧水などのセルフケアよりも高い効果が見込めることも。

「とにかく手っ取り早く肌を綺麗にしたい！」という人にはダーマペンがおすすめです。

【体験談】ダーマペン施術の流れ

実際にダーマペンの施術を受けたことがある編集部員が、ダーマペンのカウンセリングから施術の流れを説明！

クリニックによって若干異なる部分はありますが、大まかな流れは同じなので、ダーマペンの施術を受けようかと考えている人は必見です。

ダーマペン施術前日・直前の注意点

ダーマペンの施術前にやらなければならないこと・やってはいけないことは特にありません。クリニックで施術前にクレンジングできるので、メイクをしたまま来院しても大丈夫です。普段通りに過ごしてください。

ダーマペン施術当日の流れ

STEP1｜カウンセリング

ここでダーマペンの仕組みなどの基本的な説明や、料金プランの紹介をしてもらいます。あなたの肌悩みも、ここで相談するといいでしょう。

複数回のコースを契約する場合は、肌悩みに合わせて回数も決めます。

STEP2｜医師による診察

医師がいる部屋に移動・もしくはカウンセリングルームに医師が来て、あなたの肌を診断。また、これまでの肌トラブルなどもここで問診します。

不安なことは遠慮なく聞いて、解消しておきましょう。

STEP3｜まずは洗顔から

いよいよ施術の準備に入ります。メイクや顔の汚れなどを落とすために、洗顔をしていきます。

STEP4｜麻酔クリームの塗布

顔に麻酔のクリームを塗り、上からラップをかけて15～30分ほど時間をおいて麻酔を浸透させていきます。少しずつ、肌が突っ張るような感覚になるはずです。

しばらく手持ち無沙汰になるので、スマホを見たり仮眠をとったり、リラックスして過ごしましょう。

時間が経ったら、施術者がスパチュラやコットンで麻酔を落としていきます。その後の洗顔の有無はクリニックによって異なるので、施術者の誘導に従ってくださいね。

STEP5｜ダーマペンスタート！

いよいよ施術です。痛みに耐えられない場合は、施術者に声をかければ針の深さを変えてもらえるので無理せず申告しましょう。

施術はおよそ15～20分程度で終わります。

STEP6｜保湿して終了

どこのクリニックも保湿はしてくれますが、クリニックによっては無料もしくは有料でシートパックのサービスがあります。

施術後6～12時間は、洗顔やスキンケアがNGなので注意しましょう。

ダーマペン施術直後・ダウンタイムの注意事項

施術当日の入浴に関しては、シャワーであれば一応シャンプーなどが可能ですが、顔を濡らしてはいけません。

翌朝からは、スキンケアやメイクが可能となります。

ただし、肌にはたくさんの穴が空いているデリケートな状態。ダウンタイムはだいたい2～7日程度かかるので、肌に赤みが残っている間は、敏感肌用のスキンケアアイテムや、あまり肌への負担がないコスメを使用するといいでしょう。

ダーマペンのよくある質問FAQ

ここで、ダーマペン経験者がよく聞かれる質問をまとめました！ あなたが気になっていたポイントもここで解決できるかもしれません。

もしここを見てもわからない場合は、無料カウンセリングにて直接クリニックで聞いてみてください。

Ｑ，ダーマペンとヴェルベットスキンの違いは？

ダーマペンと混同されがちなヴェルベットスキンは、ダーマペンの施術と「コラーゲンピール」という薬剤を塗る施術を組み合わせたものの名称です。

コラーゲンピールはマッサージをしながら塗るため、「マッサージピール」と呼ばれることもあります。

コラーゲンピールの効果は以下の通り。

マッサージしながら塗布することで真皮深層に強力に働きかけ、コラーゲンの生成を促進。肌の奥からハリつやを実感できます。新配合の薬剤で肌表面に皮剥けがおこらず、ダウンタイムもありません。

ヴェルベットスキンでは、ダーマペンによって顔に穴が空いている状態で薬剤を塗り込むので、通常のコラーゲンピールの施術よりもさらに高い効果が期待できます。

ただし、無防備な肌に薬剤を塗り込むのはまさに”傷口に塩”状態。なかには「焼けるような痛みがある」という人もいます。痛みに強い人にはおすすめの施術です。

Ｑ，ダーマペンのダウンタイムはどうやって隠す？

ダーマペンのダウンタイムの赤みには個人差がありますが、施術翌日からはメイクで隠れる程度だと言われることが多いです。

翌日からメイクが可能なので、負担の少ないメイク用品を使って赤みを隠しましょう。

最近はマスクをして過ごすことが多いため、コロナ前よりもダウンタイムを隠しやすいですよ。

Ｑ，ダーマペンの施術では、コンタクトレンズを外さなきゃいけない？

顔に機械を当てるとなると、コンタクトレンズユーザーは気になるポイントでしょう。

ダーマペンは眼球付近に施術することはなく、脱毛のように光を発することもないのでコンタクトレンズを外す必要はありません。

ただし、眼鏡を使用している人は施術の邪魔になってしまうので、施術中は外してくださいね。

Ｑ，ダーマペンを受けに行くときの持ち物は？

施術の前にカウンセリングに行った場合、そのときにクリニックの診察券を発行してもらうことがほとんどでしょう。

ダーマペンの施術に限らずですが、来院する際は診察券を忘れずに持っていってくださいね。

診察券以外で、ダーマペン施術のための持ち物はとくにありません。施術直後はスキンケアやメイクができないため、それらのアイテムが必要ないからです。

「帰り道に施術直後の赤ら顔を見られたくない！」という人は、マスクに加えてサングラスがあると顔をしっかり隠せるので安心ですよ。

ダーマペンするなら今がチャンス！ 無料カウンセリングがおすすめ

今回はダーマペンの基本的な知識を経験者目線でお伝えしました。

マスク生活が続き、肌のお悩みが増えてしまう一方で、マスクでダウンタイムを隠せるためダーマペンをする絶好のチャンスともいえます！

紹介したクリニックは、どこもカウンセリングが無料。「私の肌悩みにも効果はあるかな」「痛みはどれくらいなんだろう」とダーマペンについてもっと知りたくなった人は、ぜひ無料カウンセリングに行ってみてください。

とくに肌の状態は自己判断ではわからない部分もあるので、プロフェッショナルである医師や看護師に相談してみるといいでしょう。

ぜひこの機会にダーマペンに挑戦してみてくださいね。