新宿駅三丁目クリニック

Treatment

ボトックス注射

ボトックス注射

ボトックス®は元々米国アラガン社の商品名です。しわの原因となっている筋肉が収縮する力を弱め、しわを緩和する治療に使用します。
ボツリヌス菌の作り出すボツリヌス毒素(天然のタンパク質)で、1989 年にアメリカで最初に医薬品として承認されました。現在は日本、イギリス、ドイツ、フランスをはじめ世界 91 ヵ国でも承認され、広く使用されています。
当院では高品質で知られる本家、ボトックス社製のボトックスビスタを使用しています。
世界で1千万人以上の方が治療を受けており、世界で95%以上の市場シェアと2000万を超える症例のある薬剤です。

こんなお悩みに

  • 顔のしわをなんとかしたい
  • 小顔にしたい
  • 目を大きく見せたい
  • 汗をかきすぎる

効果・特徴

ボトックス治療を受けた人のほとんどが、治療後3日位で効果が見られ始め、7~10日間程度で実感できるようになります。
『安全なの?』
厚生労働省認可(日本国内)を国内で唯一取得しています。
高品質で持続時間も長いと言われています。
『どんな治療があるの?』
当院ではおでこや眉間、目尻といった表情じわのしわ取りの治療、エラやあごへの美顔治療、わきが(腋臭症)や多汗症といった脇汗治療があります。

施術可能な箇所

ボトックスはしわ治療として有名ですが、あらゆるしわに効果があるかというと答えは「NO」で、目尻の笑いしわ、眉間の縦じわ、額の横じわなど、いわゆる「表情じわ」と呼ばれるしわへの治療が最も効果的です。
もちろんちょっとした小じわを改善してくれることもありますが、ボトックス注入する場所や量など細かく判断していく必要があります。
当院では、事前にお肌の状態を十分チェックさせていただいたうえで、患者様それぞれに合った治療を提案させていただきます。
通常、当院で行う施術箇所は前額部、眉間、目尻、アゴの梅干し皺、咬筋(エラ)の各部位となっています。
他の部位への御相談は直接医師にお話ください。(場合によってはボトックスではなく、ヒアルロン酸などの治療をお勧めする場合もありますが、美容皮膚科として、患者様にとって最も適切な治療法をお勧めしていることをご理解いただければと思います。)

施術方法

洗顔後にマーキングを行い、極細の注射針を用いて資格を持つ医師が施術を行います。
ボトックス®は極細の針で少しずつ注入します。施術時間は本数や注入箇所の数によりますが、額のしわであれば5分程度です。多汗症の場合は、両ワキで15分程度です。痛みに敏感な方は別途麻酔クリームを30分程度塗ってから注射を行うと、ほとんど痛みなく施術が可能です。
注射部位の皮膚自体に変化を与えるものではないため、施術後すぐに日常生活に戻ることができます。針跡なども基本的にはメイクでカバーでき、自然と治まります。
※施術部位のお化粧を落とす必要があります。施術後も最低2時間はお化粧をお控えください。

効果時間

効果は通常早い方で数日後に、遅くとも10日目頃から効果が表れ、個人差はありますが、3~6カ月程度効果が持続します。(咬筋など太い筋肉への施術は効果発現まで1ヶ月程度要することがあります)
その後時間の経過と共に効果が消失し、投与前の状態に戻ります。この場合ボトックス® を再投与することによって同様の効果が現れます。この薬の使用を長期間繰り返した場合、中和抗体(毒素を特異的に失活させる抗体)の産生により効果が弱くなっていくことがあります。すでに他院でボトックス治療を繰り返している方はご相談ください。

副作用

施術直後にアレルギー性の症状が起こる可能性があります。(冷や汗、めまい、意識がうすれる、考えがまとまらない、血の気が引く、息切れ、息苦しい、からだがだるい、ふらつき、眼の違和感、まぶしい、眼の異物感、涙がでる、眼の痛み、ものの形が見えにくい、ほてり、眼と口唇のまわりのはれ、しゃがれ声、息苦しい、動悸、じんましん、関節の痛み、発熱など)
当院で初期対応が可能ですので、疑わしい場合はすぐにスタッフに連絡してください。

ボトックス注射の料金表

施術 所要時間 料金
ボトックス(眉間・目じり・あご) 約20分 25,000円
ボトックス(エラ) 約20分 50,000円
脇汗ボトックスLight(25U) 約20分 25,000円
脇汗ボトックス(50U) 約20分 48,000円

注意事項

  • 注射当日の洗顔は問題ありませんが、注射部位を揉んだり強くこすったりしないでください。
    1-2週間後まではマッサージやホットヨガなどは避けてください。
  • 薬剤を注射した部位がはれぼったい感じや、眉毛が上がったり下がったりした感じ、眼の周囲の腫れ、まぶたが重くかぶさった感じ、一時的な表情の変化、ひたいが締め付けられるような頭痛を感じることがあります。
    このような症状には個人差がありますが、1週間から 1 ヵ月で消失してきます。症状や兆候は使用直後にあらわれないこともあります。
  • 投与筋以外の遠隔筋に対する影響と考えられる、眼瞼下垂(上まぶたが下がる)、閉瞼不全(まぶたが閉じなくなり、眼の乾燥によって角膜や結膜が傷つく)、構語障害(発音が不明瞭になる)、嚥下困難(飲み込みにくい)、呼吸困難、筋無力症(力が入らない、筋肉の疲労感)などがあらわれることがあります。
    神経学的障害のある人(嚥下困難などがある人、痙縮のある人など)は特に注意してください。
    上記のような症状があらわれたら、すぐに医師に診察が必要です。
  • この薬の使用後、脱力感、筋力低下、めまい、視力低下があらわれることがあるので、自動車の運転などの危険を伴う機械を操作する時は、十分に注意してください。
  • 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。
  • この薬を使用後、抗体が産生されることにより、効果の減弱がみられることがあります。その場合には、抗体の検査が実施されます。
  • 妊娠する可能性のある人は、この薬の使用開始から使用終了後 2 回の月経を経るまでは避妊すること。
  • パートナーが妊娠する可能性のある男性は、この薬の使用開始から使用終了後3 ヵ月は避妊すること。

まずは、お気軽にご相談ください。

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