葉酸サプリをインターネットで調べてみると、通販限定の商品がたくさん出てきますよね。
「薬局やドラッグストアで気軽に買いたい」「通販はどこか抵抗がある」
という方も少なくないはず。
実は葉酸サプリも他のサプリと同じように、薬局やドラッグストアで販売されています。ネイチャーメイドやDHCなど、実際に目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。西松屋や赤ちゃん本舗などの専門店ではピジョンやビーンスタークマムが有名です。
ですが、市販されているものと通販のものには大きな違いがあるんです。
その違いはなにか?メリットとデメリットを通して詳しくみていきましょう。
それぞれのメリット

薬局やドラッグストアで買うメリット
1.価格が安い
1番のメリットは安さです。市販の葉酸サプリと通販の葉酸サプリを比べると「なんでこんなに値段が違うの?」と驚きますよね。市販のものは大量生産されている分、価格は安く抑えられます。
2.すぐに手に入る
お出掛けのついでに、近所のお店で、と欲しいと思ったときに手に入りやすいのが魅力。
ものによってはスーパーやコンビニでも買えますし、赤ちゃん本舗などベビー用品の量販店でも見かけます。
3.実際に商品を確かめられる
通販と違い実際の商品を手に取って確かめられるのもメリットです。もちろんサプリですから飲んでみないことにはわかりませんが、まったく商品を見ないよりは安心感がありますよね。
4.合わなければすぐにやめられる
サプリは身体に入れるものなので味や臭い、大きさ、形など人によって続けられるかどうかは実際飲んでみないとわかりません。合わないなあと思ったらすぐにやめられる気軽さもメリットと言えるでしょう。
通販で買うメリット
1.高品質
通販の葉酸サプリはなんといっても品質が高いのが特徴。オーガニックや天然の食品を使うなど、原材料にはかなりこだわりをもったメーカーが多いです。
また一般的な成分だけでなく、マカや漢方など特殊な素材を配合しているものもあり、効果につながりやすいと言えます。
2.安全性が高い
通販の葉酸サプリはほとんどがGMP認定を受けた工場で作られています。GMPとは、厚生労働省が定める品質管理の基準で、医薬品レベルの品質管理をしている工場だけに与えられるものです。
また合わせて放射能検査や残留農薬検査なども行っているところが多く、その安全性が証明されています。
3.サポート体制が整っている
通販の葉酸サプリは購入者向けのサポートをしているメーカーが多いです。例えば返金保証であったりコールセンターでの相談や管理栄養士による食事のサポートなど、妊活・妊娠の心強い味方になってくれます。
買って終わりなだけではないのがうれしいですよね。
4.買いに行く手間がない
葉酸サプリは継続して飲むことで効果が出ます。通販には定期便がありますので、決まった日に自宅まで届けてくれるので手間や買い忘れがありません。
またほとんどのメーカーで、定期便を申し込むとお得な値段で購入できるというメリットがあります。便利でお得ときたら利用しない手はないですよね。
それぞれのデメリット

薬局やドラッグストアで買うデメリット
1.原料の質があまりよくない、栄養素が物足りないものも
前途したように、市販のものはなるべくコストを抑えるため、安い原料で大量生産されることが多いです。また安い分葉酸と一緒に働くサポート成分が不足しているなど、栄養面が不十分なものもあります。
2.添加物が心配
市販のものに限らずですが、葉酸サプリにはほとんどの場合添加物が配合されています。安全性の確認されているものもありますが、特に市販品は製造されてから流通ルートを経てお店に並ぶまで、またお店に並んでから実際に買われるまでと、通販よりも消費者の手元に届くまでの時間が長いです。このため長期保存が必要になるので、どんな添加物が入ってるかは要チェックです。
通販で買うデメリット
1.価格が高い
通販の葉酸サプリは素材や製法にこだわりを持っていますので、必然的に価格が高くなってしまいます。それだけいいものを作っているということなのでこれは仕方のないことかもしれません。
ただ各メーカーで初回は値引きしたり定期便でお得になったりと価格を下げる努力はしています。
2.届くまでに時間がかかる
すぐに手に入る市販品と違い、通販は注文してから届くまで少し時間がかかってしまいます。
すぐに欲しい方にはやきもきしてしまうかもしれませんが、早めの時間帯であれば当日中に出荷してくれるメーカーもありますのでチェックしてみるといいかもしれません。
3.定期便はしばりがあることも
定期便に関しては購入回数にしばりがあるメーカーもあります。飲んでみて合わなくても既定の回数は買わなければいけない、となるともったいないですよね。
また解約の連絡をし忘れてしまうと自動的に商品が送られてきて損してしまうので、注意が必要です。解約したい場合は商品発送の10日前までには連絡しましょう。
おすすめは通販の葉酸サプリ

市販・通販でそれぞれメリット・デメリットがありますが、妊活・妊娠中の方におすすめしたいのはやはり通販の葉酸サプリです。
毎月のことですのでもちろん価格や手軽さは重要ですが、赤ちゃんのためには質の高いもの・安全なものが1番。少しコストがかかったとしても、ぜひ通販の葉酸サプリを選んでいただきたいというのが本音です。
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薬局で買うときのポイント

それでもライフスタイルは人それぞれですので、「薬局やドラッグストアで買いたい!」という方もいますよね。
ではその場合どのようなことに気を付けて葉酸サプリを選べばいいのでしょうか。
1.危険な添加物が入っていないか
身体に害があるものは絶対にとりたくないので添加物は必ずチェックしましょう。 以下の表示のあるものは避けた方がいいでしょう。
人口甘味料(アステルパーム、アセスルファムカリウム(アセスルファムK)) | 赤ちゃんがフェニルケトン尿症になるリスクを高める |
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着色料(赤色2号、3号、102号、104号、106号、青色1号、緑色3号) | 発がん性やアレルギー反応、不妊の原因となる可能性がある |
2.ビタミンB12をはじめとするビタミンB群が配合されているか
葉酸はビタミンB12と一緒に取ることで効果が発揮されます。血液を作り出し貧血を防ぐ効果や、細胞分裂を促し赤ちゃんの神経管閉鎖障害を防ぐという効果には葉酸とビタミンB12のコンビが欠かせません。
そのためまずはビタミンB12が配合されているかどうかを確認しましょう。また葉酸も属しているビタミンB群は相互に助け合って効果を発揮します。ビタミンB12の他、B1、B2、B6、ビオチン、パントテン酸、ナイアシンも一緒に含まれていればベストと言えます。
3.ビタミンCが配合されているか
葉酸は体に入った後、活性型に変換されることでさまざまな働きをしてくれますが、ビタミンCはこれをサポートする効果があります。つまり葉酸はビタミンCがないと活性型に変換できず、効果を発揮してくれないということになりますので重要な栄養素です。
またビタミンCは、妊娠中期~後期に特に必要になる鉄分の吸収を助ける効果もありますので、配合されていることが望ましい栄養素です。
4.その他成分が配合されているか
妊活・妊娠中にとりたい栄養素は他にもたくさんあります。
前途したビタミンB12やビタミンCに加え、カルシウムや鉄分なども普段の食事では不足しがち。カルシウムは赤ちゃんの骨格形成に欠かせませんし、貧血になりやすい妊娠中は鉄分も積極的にとることが望ましい栄養素。これらも一緒に配合されているとなおいいですね。
市販されているおすすめの葉酸サプリはこちら
mitete葉酸サプリ
内容量 | 120粒(30日分) |
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3袋セット購入価 | 4,860円(税込)※1袋当たり1,620円(税込) |
単品購入価格 | 1,944円(税込) |
1日当たり | 約54円(税込・3袋セットの場合) |
特典 | 11%オフ(3袋セット)、送料無料 |
飲みやすくコスパがいい!国内で作られた葉酸サプリ
mitete葉酸サプリは「こんな葉酸サプリが欲しかった」という女性100人の声をもとに生まれた葉酸サプリ。
錠剤は無理なく飲めるよう8mm以下の小さめで、においや味を抑えるためのコーティングもしています。葉酸以外にも不足しがちな栄養素を配合し、ママと赤ちゃんの健康をサポートします。
さらに、コストパフォーマンスも申し分ありません。袋タイプの3個セットなら1袋1,620円(税込)、1日約54円ととても低価格です。長く続けるには価格も大切ですよね。
低価格でも製造、管理はすべて国内のグループ会社で行い、品質管理に力を入れているのもポイントです。
- 開発、製造、管理を国内グループ一貫体制で行っている
- 徹底的にこだわった飲みやすさ
- 葉酸400μgの他カルシウム、鉄、8種のビタミン、4種のミネラル配合
DHC葉酸サプリ
内容量 | 30粒(30日分) |
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単品購入価格 | 258円(税込) |
1日当たり | 約8円(税込) |
特典 | - |
化粧品をはじめ健康食品も多く販売しているDHC。サプリの種類もとても豊富です。
配合されている栄養素は葉酸、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12の4つ。葉酸と助け合って働くビタミンB12やつわりにも良いビタミンB6が配合されている点はポイントが高いですね。
配合量についても葉酸は厚生労働省推奨の400μgと申し分ありません。ただ不足しがちなカルシウムや鉄、葉酸を活性化するビタミンCなどは配合がなく、やや物足りない印象です。
添加物に関しては「麦芽糖」「セルロース」「ショ糖脂肪酸エステル」があります。いずれも危険性の高い添加物ではないので、妊婦さんが飲んでも問題はありません。1日1粒でよく、小粒でにおいもほとんどないのですが口に入れると少し独特の味がします。
ディアナチュラ葉酸サプリ
内容量 | 60粒(60日分) |
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購入価格 | 615円(税込) |
1日当たり | 約10円(税込) |
特典 | - |
アサヒグループのディアナチュラは葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12の3つを配合した葉酸サプリ。葉酸と一緒に取りたい栄養素は最低限の配合という印象です。
葉酸は400μgと推奨量の配合になっていますが、ビタミンB6、B12に関してはやや多い印象。とはいえ上限には満たない量ですので、特に危険ということはありません。
添加物は「マルチトール」「セルロース」「デンプングリコール酸Na」「ステアリン酸Ca」が使用されています。「デンプングリコール酸Na」はその使用量が全体の2%以下と決められているものの、危険性は低いので神経質にならなくても大丈夫でしょう。
飲み心地に関してはにおいや味はほとんどなく、DHCの葉酸よりも飲みやすいと感じました。
ネイチャーメイド葉酸サプリ
内容量 | 150粒(75日分) |
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購入価格 | 734円(税込) |
1日当たり | 約9円(税込) |
特典 | - |
大塚製薬の葉酸サプリ。ネイチャーメイドの場合は他の栄養素は配合されておらず、葉酸単体です。こちらを選ぶ場合は他のサプリと併用する必要があります。また1日の規定量で摂取できるのは200μgになっていますので、妊活中、妊娠初期の方は倍量(4粒)飲まなければいけません。
添加物については「乳糖」「セルロース」「ショ糖脂肪酸エステル」を使用しています。
乳糖は危険性はありませんが、「乳糖不耐症」の方が飲むとおなかを壊してしまう場合があります。
乳糖不耐症とはいわゆる牛乳やヨーグルトでおなかがゴロゴロしてしまう、という体質のこと。日本人の4~5人に1人が乳糖不耐症と言われていますので、体に合うかどうか注意が必要です。
DHCやディアナチュラに比べ粒が大きく粉っぽいので、少し飲みづらさを感じました。
おわりに
市販の葉酸サプリと通販の葉酸サプリでは「価格」「品質」「安全性」「利便性」の点で違いがあることがわかりました。
それぞれにメリットとデメリットはありますが、妊活や赤ちゃんの健康のためには質の高い通販のサプリがおすすめです。
薬局で買う場合には危険な添加物の有無、ビタミンB・Cやその他栄養素の配合にも注意するのがポイントです。しっかり見極めて安心して飲める葉酸サプリを見つけましょう。
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